悲しい手紙

2004年6月8日
今朝、新聞で読んだ、
長崎の事件の被害者のお父さんが、
娘に宛てて書いた手紙。

悲しすぎる。あんまりだ。

彼に起こったのは、
子を持つ親にとって、
もっとも恐れること。

他のどんなことよりも、
決してあって欲しくないこと。

子供が元気に生きている私に、
気持ちがわかるなんて言えない。

でも、彼の痛みが、喪失感が、
ぽっかり開いた大きな穴が、
悔やんでも悔やみきれない思いが、
一つ一つの言葉と一緒に伝わってきた。

私も一緒に泣いていた。

彼の悲しみが、加害者の女の子の、
心に届く日は来るのだろうか?

いつかきっと来て欲しいと思う。

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