初めてのスケート体験
2003年11月24日学生時代、
スピードスケートの選手だった夫が、
前から息子をスケート場へ、
連れて行きたがっていたのだが、
今日やっと実現した。
最初は立つのさえままならなかったのが、
だんだんに支えられつつ歩けるようになり、
そのうち一人で進めるようになった。
夫はもう二十年くらい滑っていないという話だったが、
一人で滑走しているのを見ると、
水を得たミズスマシのようである。
(あの元長野県知事は今何をしてるのだろう?)
「こんなとき、
何と言ったらよいのでしょ〜か?
『むかしとった、きねづか』」
とリンクサイドで指しぐさつきで息子に仕込んだ。
(掛け軸は作んなかったけどね)
氷上にはかつてのフィギュア青年もいた。
頭は薄くなっていたが、
羽根のように優雅な身のこなしが、
まさしくフィギュアそのものだった。
私は娘もいたし、
いや、ホントいうとものすごく運痴なので、
付き添いパスを貰ってリンクサイドで過ごした。
リンクサイドはしんしんと冷えた。
ポットに熱湯と、
ココアやら紅茶やらの飲み物の素を持って行けばよかった。
もっと厚着をしていくべきであった。
今になって咽喉が痛い。
息子は面白かったと言うし、
夫も嬉しそうだったので、
またこういう機会があるに違いない。
たこ焼きを買って車の中で食べ、
息子のリクエストのハンバーグの材料を買って、
100円ショップであれこれ見て、
みんなでうちへ帰った。
午前中は図書館&昼はイタ飯だったし、
充実した休日だった。
連休ってあっという間に過ぎるのね…。
コメント