がらっと引き戸が開いて、
とたとたとた…、と例の足音。

娘が寝惚け顔で膝に乗ってくる。

そして、
私の胸にくっつくと、
安心して寝息をたてる。

こいつはいつも、
目が覚めて私がいないと、
こうして探しに来るのだ。

そんなに母親っていいんだろうか?

嬉しいような。

切ないような。

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