あんまり娘ばっかり可愛いといってはいけないので、

今度は6歳半の息子を抱っこしてみる。

「おいで、抱っこしよう」というと、照れながらもやって来る。

いやいや手足が長くなったなぁ。

柔らかい娘とは違った感触。

すりすり、ちゅーちゅーもしてみる。

息子有頂天。

そのうち、娘がやきもちを焼いて「ママ抱っこ!」と泣き出す。

「今はおにいちゃんを抱っこしてるから」と言うと、
娘激しく泣き出してうるさくてしょうがない。

そこで仕方なく娘を抱っこ。
較べようもなく、どこもかしこも柔らかい。
私の身体にぴたっと吸い付く感じ。

やっぱり幼い子と言うのは、
抱かれるように体ができているのね。

でも、たまには息子も抱っこしてあげよう。

そのうちそんなことも似合わなくなるんだろうから…。



息子は夕べから一人で、
隣の部屋に寝ている。

夕べは夜中におかぁさーんと呼ぶので、
行って添い寝をしてあげた。

さっきは、
いつの間にか隣に寝ていた。

すっかり自立して一人寝できるには、
まだまだかかりそうな気配。
  

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