すみれちゃん

2003年2月2日

昨日の新聞にすみれちゃんのお母さんの、
かぼちゃケーキとぶたパンのレシピが載っていた。

絵本の「ぐりとぐらとすみれちゃん」の、
モデルになった福士すみれちゃんは、
96年に4歳で、脳腫瘍のために亡くなったのだそうだ。

そのことを書いた新聞記事を以前読んだのだが、
それ以来「ぐりとぐらとすみれちゃん」を、
普通に読み聞かせられなくなった。

どうしてもうるうるしてしまって、
声が変になるので、子供が「どうしたの?」と、
物語から気がそれてしまうのである。

物語のすみれちゃんが楽しそうであれば、
それだけ切なくて、
帰って行く場面などは、天国に行っちゃうんだ、
と涙なしでは読めない。

昨日の新聞を読んでもやっぱり涙が出てしまった。

すみれちゃんには今年弟くんが生まれたそうだ。

良かったね、お母さん。
でも、失った子供のことは、
ずうっと忘れられないよね・・・。

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*智賀さま
家所様経由でお邪魔して、
味わいのある日記が気になって、
リンクさせていただきました。
(しかも芳津さんリンク仲間だったりして)。

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