一周忌

2002年11月29日
  
昨年の12月に自殺した、

高校時代の同級生のために、

仲間に呼びかけて、

文集を作るのだと、

今朝、夫が言っていた。
 
 
「家族で力をあわせて、頑張っています」


そんなハガキが、

彼の奥さんから届いたのは、

暑い盛りの頃だったろうか。
 
 
すてきな奥さん、

かわいい3人の子供たち。
 
 
家族を置いて、

遺書さえ残さずに、

一人逝ってしまった彼の心には、

どんなに

激しい苦しみがあったのか?
 
 
もう、

誰にもわからない。


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