主婦のストレス

2002年10月4日
育児中の主婦が、日常でどんなストレスを持つのか、
ということを、夕方のニュース番組が特集で取り上げていた。

夕食準備中ゆえ、ちょいちょいとしか見られなかったが、
実際に5歳の双子と3(2?)歳の子を持つ、
三児の母の日常を心拍数など測定しながら、
ストレスの具合などを見ていた。

雨なのに外で遊びたがる。(駄目に決まってるでしょ!)
上の子が下の子に危ないことをする。(ヤメナサイッッ!)
下の子がいきなりお漏らし。(あらあらあら〜〜)
...などで、心拍数増大。
医者が「これは、就職試験の面接の時に匹敵するストレスです」と言う。

解決としては、自分の時間、自分の世界を持つこと。
だそうだ。

(それが出来れば苦労はないですよねぇ。)

終わったあと男性のキャスターは、
「どんなことをストレスに思うか、人によって違いますからねぇ」
他のコメンテーターは
「人はみんな昔子供だったんですからね、それを忘れちゃいけません」
というようなことを言っていた。

この人たちには主婦のストレス、くだらなく思えただろうな。

余裕があればなんでもないことだけど、
密閉された空間の中で、
騒音や肉体的苦痛(飛び乗られたり、ぶら下がられたり)などに遭いながら、
やろうとしてる家事さえもブツブツ中断されて、
無理な要求を次々と突きつけられたりすると、
また、全然違うんだよねぇ。

私だって、そんな風に親に迷惑かけて育ってきたんだろうけど、
それを思って怒らないという理性は、
あっという間に、遠くの空へ飛んでってしまう。
 
 
「自分の時間」「自分の世界」
...持ちたいよね。

私はネット(この日記とHP)をはじめて、
小さいけれど自分の世界を持つことが出来たように思う。
それまでは、
社会で自分の場所というものをちゃんと持っている夫のことを、
羨ましいというか、嫉ましいというか、そういう気持ちがあったんだけど、
今はずうっと、その気持ちが薄れてしまった。

夜中に起きて、やりたいことをやってる私。
睡眠不足という、新たなストレスも生まれたけれど、
前よりもずっとさわやかな生活をしているのでは?と思う。

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