...という記事を読みました。

岩手県に住む生後8ヶ月の幼児が、
救急病院での診察を断られたあげく、命を落としたという内容です。

救急車には乗ったものの、どこも受け入れてくれず、
命を落とすことがあるという話は、
これまでも聞いたことがありました。

親はどんな気持ちでしょう?
目の前で子供が苦しんでいて、
出来るだけのことをしてあげたいと思っているのに、
診てくれる医者も見つからず、
死んでいくのをただ見ていなければならないなんて!

サブタイトルは”「助けて下さい」叫ぶ母”
叫びますよ。そりゃあ!

決して他人事ではない。

私の母も、昔、休日に事故で頭を打って、
救急外来で意識を失い、即、脳外科で手術をして、
今は健在ですが、

ゴルフをしていて呼び出された脳外科の医師が、
駆けつけてくれなければ、今頃は何回忌か、
ってことになってたでしょう。

それから、以前、子宮筋腫で入院していた時に、
夜中にある救急患者を受け入れたことで、
担当の先生達が大喧嘩をしているのを、聞いたことがあります。
見込みがない患者さんは受け入れないというのは、
半ば常識になっているのか?と唖然としました。



小児科医は、長時間労働や採算が合わないという理由で、
減り続けているという。
数少ない良心的な医師も、オーバーワークで、過労死寸前だったりする。

子供を安心して育てたい。
その希望を満たすことが出来ないのに、
少子化は止まらないだろう。

つくづく貧しい国だと思う。

何とかならないのか?
何とかできないのか?


 

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