今日はすっかり涼しい。
ちょっと前の暑い日々が嘘のように、
半袖ではいられない。(やっぱり寒がり)

お昼はキノコをたっぷり入れて、
和風味のスパゲッティにしてみた。
秋の味だぁ。
とってもおいしかった。

もう決して戻ってくるなよ。残暑!


《教える、ってことで少し思った》

今回の縄飛びのことで思い出したのだけど、
教えるってことは難しい。
お勉強ができる人でも、
必ずしも教えるのが上手だとは限らない。

昔、高校入試のために通っていた塾で、
東大卒の先生が入ってきた。
でも、言ってることがさっぱり解らず、
塾長先生に「あの先生の授業、全然わかんない」
と言ったら、
先生はいつの間にかいなくなっていた。
(クビになったのか?)

高校の時先生を見ながら思ったものだ。
この人たちは、数学なら数学、化学なら化学が好きで、
きっとその科目の教師になったはずだ。
だったら、
その”面白さ”を私たちに伝えてくれたらいいのに。

(その他にも、
人前に出る教師という職業には、ある程度の、
美的基準をクリアしているべきだ。とか、
声の悪いやつは教師になるべきではないとか、
いろいろナマイキなことを考えていた。)


大体が、その専門科目を出来る人が、
教育職についているケースが多いだろう。

数学が出来る人にとっては、
出来ない人が何故出来ないか、
理解できないらしい。(数学とはそういうものなのかも)

理科系はそういうのが多いらしい。
そして体育もだ。

だから、
出来る子、わかる子を伸ばすことはできても、
その科目が苦手な子、出来ない子をわかるように、
できる先生は少ない。
苦手な子にこそ、その科目を好きにして、
解らせて欲しいものだ。

それが出来る人こそ、尊敬できる教師だ、と思う。

(大学に行くと、教えるのがホントに下手な先生がいて、
研究が上手なのだろうか?だったら、研究だけしてて!
...って、思っちゃったりもした。)


こんなことばっかり思い出しちゃう私は、
いい先生に恵まれなかったのかも...くすん。

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