救世主登場

2002年9月13日
☆レス追加あり☆

最近人気のしいたけ君は、
一族でNHK教育の「えいごリアン」に就職して、活躍しています。

《救世主登場、そして、ついに...!》

縄跳びの練習は、少しずつしていました。
一回ずつは失敗なく跳べるようになりつつあり、
でも、どうしたら続けて回れるか、というところで、
私は分からなくて悩んでいました。

はるたの練習も半分イヤイヤやってる感じ。

最近、子供たちがよく一緒に遊ぶようになった、
向かいの棟の3人姉妹のお母さんが、昨日、
「頑張って練習してるね!」と声をかけてくれて、
跳んでるはるたに
「ハイッ、そこですぐ回す!ハイッ!ハイッ」
と声をかけてリズムをつけてくれた。

はるたの”跳び”は、みるみるリズミカルになった。
まだ、一回ずつではあるけれど、
ずしん、って感じで重かったのも、少し軽くなった。

「裏ワザがあるのよ」と彼女-Sさんは教えてくれた。
新聞紙を一枚半分に折って、持ち手とその下30cmくらいを、
巻いて固めてしまうのだと言う。
そうすることで、回す負担が少なくなり、
脇が締まって、縄を続けて回すことが出来やすくなるのだそうだ。
へえええぇ〜!

「もしかして、体育の先生なんですか?」と訊くと、
彼女のお友達が、体操教室を開いて、
そのお手伝いをしたことがあるのだそうだ。

今日はるたが帰宅した後、早速その方法でやってみた。
縄の両端を新聞紙で巻いてセロテープで固定。
出来たのは、ヌンチャクの長いのみたいになった。

駐車場で、昨日Sさんが言ってくれたみたいに、
リズムをつけて、跳ばせてみる。

あっ!
続けて回せた。あっ、あっ、2回続けて跳べた!

確かにずっと楽に縄を回せたようだった。
...魔法みたい...。
はるたも、とっても嬉しそうだった。

こつを覚えると上達は早い。
3回4回続けて跳べたりもした。
感動的〜〜〜〜!(私はウルウルしてしまった)

やっていると、Sさんが家から出てきて、
「すごいね。ちゃんとリズムが出来て、上手だったよ」
と、ほめてくれた。
はるたは喜んで、「ぼく、5回続けてみる!」と、
何度も練習していた。
2回、3回、だんだんスムーズになってくる。
次を焦ると、縄を回し損ねて失敗するが。

ものすごい進歩!
5回も一度だけ成功した。
きっといっぺんに空を跳べた雛鳥の気分だよね。

私は心から、Sさんにお礼を言った。
出来ないものを出来るようにさせる、それは、凄いことだ。

彼女は、
「子供って、一回成功するとどんどん上達するのよ、
 スゴイ可能性を持っているんだから」
...と言ってくれた。
私は、それを聞いて、はるたが、あかねが、
未知の可能性にあふれた、素晴らしい存在に思えた。

母は、とっても嬉しいです。おめでとう、はるたくん!


《はじめての友達とのお電話》

これもはるたの話。
帰ってきて、通園リュックの中を見ると、
画用紙の真ん中に電話番号が書かれている。
「これ、誰の電話番号?」
「Rくんだよ。教えてくれたの」
「電話くれって?」
「うん、そう」
私は嬉しかった、Rくんの母親Yさんとは、
一度じっくり話してみたいと思っていたからだ。

家に帰って6時過ぎ、Yさんの家に電話する。
留守番電話だったので、メッセージを入れる。
しばらくして掛け直すと、Rくんはまだ出掛けていて、
Yさんと話すことが出来た。
やっぱり、波長が合う感じ。
海外赴任が長かったと言う彼女に、
英語のことについて訊くことができた。
入学予定の小学校の運動会で、また、話しましょう、
ということにもなった。

30分ほどして、電話が鳴る。
はたしてRくんだった。
はるたに替わると「ああ、うん。何だよ」とか言いながら、
くすくす、くすくす笑っている。
何を言ってるのかさっぱり解らないが、とても楽しそうだ。

初めての友達とのお電話だったので、
記念写真を撮っておく。

なんか、いっぺんに大人になったみたいだね。
小さかったはるたくん。

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