夫の実家行きも、結婚9年目となると、
さすがに気が張らなくなってきた。

姑さまとも、これまで別にトラブルはなし。

物理的にも、心理的にもお互い距離を置いているので...、

でも、きっと、一緒に暮らすと全然違うんだろうな。

一番嫌だったのが、結婚4年目まで子供が出来なかったので、
「早く子供を...」と何度も急かされたこと。
遠まわしに、義妹を通して、子供を作らない理由を探ったり、
そういうことが嫌でたまらなかった。

夫が、子供を欲しがらなかったせいなのだけれど、
あれこれ説明したくもなかったし、
立ち入って欲しくもなかった。
あの時は、私もかなり過敏になっていたなぁ。

姑は、自分の夫とか子供を自分の思うとおりにしたい、
という傾向の強い人で、
舅はずいぶんお尻に敷かれていたという話だし、
長男である夫も、ずいぶん縛られそうになって育ったらしい。

夫はどちらかと言えば、父親っ子だったし、
学生時代から離れて生活したので、
自分の好きなことを通してきたようだ。
言いなり君、またはマザコンくんじゃなくて、
本当に良かった。

もう一つ嫌だったのが、
何事にも徹底してお金を使いたがらない人で、
「お金がないから」とよく言うので、
私は別に何か買ってなんて、言ってないぞ!と、
密かに思ったりしたものだった。

一度お皿を褒めたら、
「これは大切なものだから」なんて予防線を張られて、
別に欲しくて褒めたワケじゃないよ、とムッとしたりもしたものだ。

子供にも殆んどモノを買ってはくれない。
でも、良くしたもので、
私の実母があれこれと買い与えたがるタイプなので、
別に姑に買ってもらいたいとは思わないのだ。
期待しなければ、どうと言うことはない。

料理なんかも、徹底してお金も手間もかけないので、
かえって気が楽だ。
「手伝うことありますか?」と訊いても、
「なーんもない、ゆっくりしとって」と言われてしまう。
茶碗洗いや、洗濯などをちょちょいとする程度。

嫁らしい振る舞いや、あるべき姿を要求されないというのは、
とっても気が楽。
同居の友人からは「いいなぁ」と言われてしまう。
実際私はかなりラッキーな方なのかも知れない。

姑さまは、カラオケが好きで、パークゴルフや卓球も好きで、
近所に昔からの友人がたくさんいて、
明るくて、あまり、人のことを悪く言わない。
このまま、病気もせずに毎日楽しくやっていてくれれば、
それが一番いいことだと思う。

淡白すぎるかな?これって。
(いつかは介護とか、現実の問題にぶち当たると思うんだけれど。
その時の状況を今から云々するのも変なものだし。)


《オバさん考》
オバさんくさくないというのは、
身のこなしにも重要なポイントがある、と思う。

やはり、でっぷりしていて動きが鈍いと、
かっこいいオバさんにはなれない気がする。

私は運動神経良くないけれど、
かなり若いうちから下半身大きめだけど、
取り敢えずはまだ大丈夫?(過信?)

頑張って動くように心がけよう、っと。


《コスモス映画》
夫の都合が良かったので、
初日の今日観て来てしまった。

始めにあった『ウルトラマン伝説』っていう短編が、
歴代ウルトラマンの名場面をあれこれ見せてくれるのだけど、
その合間に、28人のウルトラマンが「武富士」のCMのように、
揃って踊りだすので、笑えて仕方がなかった。
はるたも笑っていた。誰でも苦笑するよねぇ。
誰が、一体どうしてそんなことを思いつくのか?

コスモスは画もキレイだったし、ストーリーも無理がなく、
けっこう良い出来だったと思う。
しいて言えばTVシリーズが終わってから見た方がよかったかな?
例の騒動でムサシ抜きの映画も作ったそうだけど、
そっちは全く違うストーリーになったんだろうな。
ちょっと見てみたい気もする...。

今、寝てるはずのはるたが「トウッ!」と大きな声で叫んだ。
びっくり。
夢の中で誰と戦っているのか?

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索