ナマ肌好き...

2002年7月15日
うちの子供たちはナマ肌が好きだ。
着替える時は、こっそり物陰で着替えなくてはならない。

少し前、着替えの最中に電話が鳴って、
やむなく下着姿で電話に出たら、
子供が二人とも素肌を求めてくっついて来、
擦り寄ったり、ぶら下がったりされて、
電話の相手が何を言ってるんだか、よく分からない騒ぎとなった。

添い寝の時も、Tシャツが捲り上げられ、
おなかの上にはるたの手と、あかねのほっぺたがあるという感じ。
ふとももも好きだ。
コアラ状にしがみついてくる。
ストッキングを履いた足も、
彼らにはまた違った興味をそそるものらしい。

はるたは今5歳だが、2歳3ヶ月までおっぱいを吸っていたせいか、
夜寝る前はおっぱいを触りたがった。
くすぐったいので首にして、と言ったら、
私の首を触らないと眠れない、という時期が長く続いた。
ライナスの毛布的役割をしていたのだと思う。

恥ずかしいが告白すると、
私も長い間、母のおっぱいが恋しかった人間である。
かなり大きくなっても、触りたい、できれば吸いたい(!)と、
思っていたのである。
(さすがに実行はできなかったが)

母に言うと「無理やりおっぱいをやめたからねぇ」
と言っていた。
そういう風に中断された欲求は、アトアトまで残るのか。
特に小学校に上がって、母が働くようになり、
忙しくて、あまり甘えさせてもらえなかったということも、
あるのだと思う。

自分の気持ちを振り返ってみると
母の肌が恋しいという欲求は、
小さいうちに満たしてあげたい。
...と思う。

子供たちのため、というより、
素肌のふれあいは、
私の気持ちも満たしてくれる。

暑い時期はうっとうしい部分もあるが。

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