TOさんのこと。(冷えは万病のモト)
2002年7月13日あかねがおなかにいた2年前、
はるたの幼稚園で同じクラスの、TOさんという方が、
妊娠している私の健康を気遣ってくれ、ある本を貸してくれた。
その本によると、冷えは身体にすごく悪いもので、
種々さまざまな病は、多くは冷えによるものである...。
とのことだった。
「冷え取り」を実践されて、元気いっぱいの人々の、
各種レポートも掲載されていた。
(冷え取りベビーなる赤ちゃんの紹介もあった)
そうしてみると夏というのは案外身体が冷えているもので、
朝起きて、腰やおなかを触ると冷たいし、
汗をかいていると、身体は冷たい。
そこで、「冷え取り」を実践すべく、
半身浴などを行って、それ以来冷えには気をつけていた。
私はこういうの、あまり嫌いではない。
誠意あるアドバイスには素直に従うことを身上としている。
何を隠そう、私の母が、健康食品関係の仕事をしていて、
各種栄養の必要だの、添加物の怖さだの、そりゃもう色々、
私に教育を施したからである。
(母は、以前看護婦をしていて、癌の人のあまりの多さ、
その悲惨な闘病の様子などを見て、
病気にかかってからでは遅い、
予防をこそ、大切にしなければならないと痛感し、
仕事を変えたのだ...と言っている)
さて、TOさんはといえば、
夫婦で健康と教育の熱心な実践者であった。
ご主人は「子供と一緒にいるために」働いていた会社を辞め、
夫婦で新聞配達をしながら、中学生の男の子を頭に、
男の子4人と女の子1人を育てていた。
はるたの同級生は四男であったが、
殆んどすべての行事に、夫婦そろって参加していた。
お見事!!
そして、紫外線の害や、牛乳信仰の危険、噛み合せの大切さ、など、
健康についての様々なアドバイスを友人知人に行っていたし、PTA活動についても、積極的に発言などをしていた。
見ていると反応はさまざまで、
そういうTOさん夫妻を煙たがってる人も多かった。
けれどもTOさんたちは、それにめげず、
自分たちの信念を貫いていた。
この春、TOさん一家は、
「雪解け水のパワー」を求め、新潟に引っ越して行った。
奥さんは温泉で働き、旦那さんは農業を始めるのだそうだ。
信念を持った大人をあまり見かけない昨今、
彼らはとても貴重な存在だと思う。
陰ながら、彼らの生き方を、応援したいと思う私であった。
さて、冷え取りの本と共に、TO奥様は私に、
下から焚くお香も下さった。
長いスカートをはいて、その下からお香を焚くのだ。
(もちろん下着はつけないで)
せっかくいただいたので、やってみなければと思いつつ、
なんとなく勇気がわかないまま、
一日、また一日と実行を延ばしているうちに、
あかねは生まれてしまった。
「あれ、やってみた?」と何度か訊かれて、
「あ、まだ...」としか答えられなかった私、
「ありがとう!あれ、よかったわぁ」と、
言えなかったことだけが、
なんとなく心残りなのである。
はるたの幼稚園で同じクラスの、TOさんという方が、
妊娠している私の健康を気遣ってくれ、ある本を貸してくれた。
その本によると、冷えは身体にすごく悪いもので、
種々さまざまな病は、多くは冷えによるものである...。
とのことだった。
「冷え取り」を実践されて、元気いっぱいの人々の、
各種レポートも掲載されていた。
(冷え取りベビーなる赤ちゃんの紹介もあった)
そうしてみると夏というのは案外身体が冷えているもので、
朝起きて、腰やおなかを触ると冷たいし、
汗をかいていると、身体は冷たい。
そこで、「冷え取り」を実践すべく、
半身浴などを行って、それ以来冷えには気をつけていた。
私はこういうの、あまり嫌いではない。
誠意あるアドバイスには素直に従うことを身上としている。
何を隠そう、私の母が、健康食品関係の仕事をしていて、
各種栄養の必要だの、添加物の怖さだの、そりゃもう色々、
私に教育を施したからである。
(母は、以前看護婦をしていて、癌の人のあまりの多さ、
その悲惨な闘病の様子などを見て、
病気にかかってからでは遅い、
予防をこそ、大切にしなければならないと痛感し、
仕事を変えたのだ...と言っている)
さて、TOさんはといえば、
夫婦で健康と教育の熱心な実践者であった。
ご主人は「子供と一緒にいるために」働いていた会社を辞め、
夫婦で新聞配達をしながら、中学生の男の子を頭に、
男の子4人と女の子1人を育てていた。
はるたの同級生は四男であったが、
殆んどすべての行事に、夫婦そろって参加していた。
お見事!!
そして、紫外線の害や、牛乳信仰の危険、噛み合せの大切さ、など、
健康についての様々なアドバイスを友人知人に行っていたし、PTA活動についても、積極的に発言などをしていた。
見ていると反応はさまざまで、
そういうTOさん夫妻を煙たがってる人も多かった。
けれどもTOさんたちは、それにめげず、
自分たちの信念を貫いていた。
この春、TOさん一家は、
「雪解け水のパワー」を求め、新潟に引っ越して行った。
奥さんは温泉で働き、旦那さんは農業を始めるのだそうだ。
信念を持った大人をあまり見かけない昨今、
彼らはとても貴重な存在だと思う。
陰ながら、彼らの生き方を、応援したいと思う私であった。
さて、冷え取りの本と共に、TO奥様は私に、
下から焚くお香も下さった。
長いスカートをはいて、その下からお香を焚くのだ。
(もちろん下着はつけないで)
せっかくいただいたので、やってみなければと思いつつ、
なんとなく勇気がわかないまま、
一日、また一日と実行を延ばしているうちに、
あかねは生まれてしまった。
「あれ、やってみた?」と何度か訊かれて、
「あ、まだ...」としか答えられなかった私、
「ありがとう!あれ、よかったわぁ」と、
言えなかったことだけが、
なんとなく心残りなのである。
コメント