そして、
まっぷる掲載の「美嵯峨浜食堂」を目指す。
"鮮度抜群の海の幸が驚くほど安い料金で食べられる..."
となれば、行くっきゃないでしょ〜!

...しかし、たどり着いたその建物は、
電気もついてなくて、人の気配が全くない。

やっぱり...。

我が家の、いや、私たち夫婦のジンクス。
私たちが気に入って、
今日はここだ、ここっきゃな〜い!
と勇んで乗りこんだ飲食店は、
休みだったり、ツブれてたりすることが
よくあるんです。
(我々は呪われた客なのか?)

仕方なく、他の観光ホテルの食堂に入る。
頼んだ刺身定食は、結構いいお値段なのに、
刺身が少なく、味もイマイチ。
しんみりとした夕食となる。
(ン年前の十和田湖でも、こういう目に遭ったなぁ)


気を取り直して翌日。
ばっちり青空。
快適なYHと美しい景色に、夫、
「ここで連泊しない?」と言い出す。
確かに松島には、それだけの価値があると思う。
遊覧船にも乗りたいしなぁ。

フロントに聞くと、連泊OKとのこと。
問題は遠野の宿。
当日キャンセルはいくら払えばよいのか?

TELすると「もう当日ですから、全額です」
4,000円×2+3,500円=11,500円?
それはちょっとなあ...。
仕方なく連泊断念、遠野に向かうことに。

発つ前に、360度絶景が見渡せるという、
大高森に登る。
運動不足の身には、けっこうキツい坂道。
あかねをおんぶする夫もつらそう。
はるたも途中で「もうイヤダ!!」と怒り出す。

しかし、
頂上は、ホントに絶景だった。


空の色を映したみたいに、青々と澄んだ海。
西のほうを見れば、
遠くまで、緑をたたえた小島が続き、
北東の方を見れば、
海の青に映える白い海岸線。

心残りはあるけれど、
この景色を見られて、良かった。
今度は時間をとって、ゆっくり来ようね、と、夫と話した。

まず、石巻に向かう。
ここには、石ノ森章太郎の記念館がある。
ゆっくりしていられないので、今回は、外観のみ。

川を挟んで、そのちょうど向かいにある
”友福丸”という店で、昼食。
目的は、何と言っても名物「生うにぶっかけ飯」。
私は、うにが大好き。ウニらぶ。らぶウニ〜♪

評判の店らしく、たくさんの人が店の外まで並んでいた。
しばらく待って、入店。
昨夜の恨みもあって、てんこもり3,000円なりを注文。
プラス旬の海鮮丼2,000円。(...を4人で分けるのよ)

期待にたがわず、おいしいウニだった。
磯の香りが口いっぱいに広がって、
新鮮な弾力と、とろりととろけるその甘さ...。
う〜ん、た、ま、ら、な〜いっっっ!!!
近所の、99円寿司の回転ウニちゃんとは、やっぱダンチだわ〜!

初物に弱いはるたは、ウニはパス。
あかねは積極的に食べていた。
いつもは、遠慮なくばくばく食べる夫も、私のウニにかける情熱を知っていて、私の分を多めに残してくれた。ありがと、夫。

大満足の昼食を終えて、一路遠野へ。
普通、高速は景色が単調なので好きではないのだが、
車窓から見える緑が、あんまりキレイで、
飽きることなく、見続けてしまった。
緑の種類がとっても多彩。
白っぽい緑、黄色っぽい緑、赤っぽい緑...。
どれもが若葉のやわらかい色をしている。

さて、寝るまでにどこまで書けるか?また更新しま〜す。

...と思いましたが、子供が何度も起きるので、今夜は断念。遠野・花巻編は、また自戒、いや次回。タイトル長すぎるといわれ、削ったら、trって何だ?

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